桜ロードを走る

土曜日に納車されたサーリー クロスチェックに乗り、神田川沿いのサイクリングロードを走ってきました。まだまだ慣れないですが、だんだんとコツが分かってきました。

今日の目的はとりあえずポジションの決定です。昨日、自転車ショップから自宅に帰ってきたときは1時間程度乗っただけで、肩がパンパンになりました。サドルの高さがあっていないはずだと思い、今日は走行しながら調整するつもりでした。

とりあえず久我山から三鷹台方向に走ります。芝がきれいな立教女学院の校舎前を通って三鷹台駅に到着。そこから久我山方面に引き返す形で、神田川下流に向けて走りました。神田川沿いは桜並木になっていて、たくさんの人が歩いています。桜のピークは先週だったようで、今週は葉桜が目立ちますが、写真を撮っている人も多く見かけました。

神田川沿いは歩行者と自転車の専用道路です。散り始めた桜が道路を埋めています。まさしく桜の絨毯。桜ロードです。桜の上を走ると滑りそうでちょっと怖いのですが。

走っているとリアのブレーキに違和感を感じました。ブレーキレバーの遊びに余裕がなく、効きも悪いようです。よく見ると昨日装着したサドルバックカンチブレーキのワイヤーに触れているではないですか。ブレーキが常に半分作動した形になっていました。スタート前にサドルの高さを調整したときに、固定が甘かったようです。体重で少しずつサドルが下がり、サドルバッグがワイヤーに触れていました。

しかし、体重で下がってしまったサドルの高さで走りやすかったのも事実です。でも、サドルが下の位置にあるとサドルバッグとブレーキが干渉するし……。ぼくは道端にクロスチェックを止めて、サドル位置をサドルバッグがブレーキに触れない高さまで上げました。サドルバッグとブレーキワイヤーが接触しないぎりぎりの位置に設定しました。

このポジションでは前傾姿勢が少しきついように思いますが、何とか肩に痛みを覚えずに走行できます。サドル位置はこれに固定して、ハンドルの角度をもう少し上げると楽になるように思います。次回の自転車点検の際に相談してみないと。

神田川沿いを下流に下り、浜田山まで行きました。浜田山で車通りが多い井の頭通りに出て、久我山に戻ります。井の頭通りでは車道を走りましたがスピードを出す車が多く、スリル満点。怖いです。こんなんで自転車通勤ができるでしょうか。ちょっと不安。

いまいち使い方が分からないポラール心拍計サイクルコンピュータによると、走っていたのは1時間程度。走行距離は13キロくらいでした。