再び自転車生活

自転車生活を復活させるために先週は忙しく立ち回った。ぼくが乗っているのはSurly Cross-Check。完成車についていた32Cのタイヤままで乗っていたがさすがにしんどくなってきた。走っているのはほとんど舗装路だし、太いタイヤをはく理由はない。

Cross-Checkを購入した自転車屋さんに聞くと完成車のリムのままで23Cは大丈夫とのこと。ならばと思い評判のよいMichelinのPro2Raceを履かせることにした。仕事の合間をぬって新宿や有楽町の自転車ショップ、量販店を回るが、好みのPro2Raceがない。シンプルなダークグレー&ブラックのカラーを探していたのだが、なかなか見つけられない。月曜日から探して溜池山王のショップで見つけたときは金曜日になっていた。

土曜日は朝からタイヤの取り付け。32Cを使っていたこともあり、パンク修理の経験はこれまでなく、タイヤを外すのも初めて。しかし、雑誌で予習したからか割と簡単にできた。外出先でのパンク修理も大丈夫だろう。タイヤ交換後、試走をかねてCross-Checkを購入した自転車店へ。しばらく乗っていなかったので全般的に車体をチェックしてもらう。走っていて不具合はなかったので「問題はないと思います」なんてつたえていたが、なんとリアのホイールに結構なぶれが。さくっと調整してもらった。さすがはプロ。見てもらってよかった。

日曜日は午前に多摩川へ。23Cにしたことで漕ぎだしが軽くなり、トップスピードに達するまでの時間が短くなったようだ。ただ、それ以上に自転車に乗らなかった期間の代償は大きく、心臓はバクバク、足はつりそうと情けない状態。心肺能力がダメダメになっているようだ。それでも久々の自転車は爽快。多摩川の堤に上がったときは足を止めて、開けた風景をしばらく眺めてしまった。自転車の日々がまた始まったのだ。