タマサイへ:黒猫が最中をまたぐ

先週に引き続いて多摩川サイクリングロードへ。本当は昭和記念公園の約14キロの自転車周回コースを走りたかったけど、昭和記念公園が開門するのは9時半から。早くスタートして早く戻りたいぼくには合わなかった。また、秋かな。

今回のルート

スタートは午前6時。東八道路は先週よりもクルマが多いような気がする。お昼くらいから雨が降る予想だったので、早く出かける人が多いのか? それでも一度通った道なので迷わずに府中に着く。わりあいと早かった。府中のコンビニで梅干のおにぎりと、おやつの最中を買う。


是政橋から多摩川サイクリングロードに入る。今週は上流の立川方面に走ってみよう。やはり雨の予想のせいか自転車が少ないように思う。是政橋から走ると下流方面に走るとの比べて、上流方面は河岸に緑が多い。まったく手を入れていない緑で、ここなら何でも隠せるだろうなと思ってしまう。写真は京王線の高架付近。対岸は聖蹟桜ヶ丘

中央自動車道の高架を過ぎたあたりでサイクリングロードが途絶えてしまう。突き進もうとすると民家の庭先だ。案内の地図を確認するとここでは一般道に迂回しないといけないようだ。ペアルックのユニフォームを着たロードバイクカップルが前を走っていたので、後をついて走る。甲州街道に一度出て再びサイクリングロードに戻る(ただ、復路ではもっと簡単な迂回路を見つけた)。

立日橋を過ぎて中央線の高架手前で休憩。8時半過ぎになり、ここで戻ることにする。コンビニで買った最中を食べていたら、黒猫に「フー」っと威嚇される。最中を少し投げてあげるが、においだけかいで、またがれてしまった。

ほぼ同じルートを通って帰る。雨が降らないかびくびくしながらペダルを回す。東八道路はクルマが増えてきてちょっと怖い。帰宅したのは9時35分ごろ。先週と同じ56キロ程度のサイクリングだった。

今回のサイクリングでは2つのトラブルがあった。ひとつは使っている心拍計/サイクリングコンピュータの「Polar CS100」で、効率的に運動できる心拍を自動で設定してくれる「Own Zone」の機能がうまく働かなかったこと。

Own Zoneは自転車に乗って、最初の1分程度の運動を基に最適な心拍の範囲を出してくれるが、今日はその値が「109−139」だった。いつもは「124−155」程度。急に心肺能力が上がったということはないと思うので、何かがおかしいのだと思う。しかし、Polar CS100のマニュアルはとても分かりにくい……。時間があるときに読み直そう。

もうひとつのトラブルは肩の痛み。復路、40キロを超えたあたりから両肩がこりだして、痛みを感じるようになった。肩が痛み出す兆候としては手の痺れがある。痺れるのは20キロを超えたあたりから。ダートなどの悪路を走ると痺れがひどくなので、路面の振動が痺れと肩の痛みの原因になっているのでは、と思っている。ハンドルの角度も関係するのかもしれないが、これは分からない。

対策として考えているのはクッションがついたサイクリング用のグローブを使うこと。グローブは当初からほしかったのだが、なかなかめぐり合えずに使わずにきた。デザインはナイキかアディダスがいいと持っているんだけど……。