武蔵野に大きな環を描こう

土曜日に包帯が取れたこともあり、右手親指をケガして以来、約2週間ぶりに自転車に乗りました。長かったなあ。

日曜日(27日)は少し早めに起きて深大寺に向かいました。ケガの前から考えていた「武蔵野に大きな環を描く」周回コースです。

休日の朝は走りやすい!クルマ、歩行者ともに少なく、なんとなく赤信号で引っかかることもないような気が……。久しぶりの自転車でしたがすぐに感覚を思い出し、ペダルをクルクル回して吉祥寺に向かいます。

吉祥寺をサクッと抜けて吉祥寺通りを進みます。玉川上水沿いを少し進んでむらさき橋通りを三鷹方面へ。むらさき橋通りは広い通りではありませんがクルマが少なく快適。連雀通り、人見街道をパスしていきます。

この日のメインは、むらさき橋通りがぶつかる東八道路でした。少し前に読んだサイクリングガイド本は、東八道路を「武蔵野を東西に移動するには最適」と評価していました。最もその理由が「歩道か広く走りやすい」だったので、車道メインの私は直接は関係ないのですが……。

といっても東八道路は使える通りでした。片側2車線でクルマが自転車に迫ってくることがありません。路上駐車が少ないのもいいですね。東八道路を西に進めば野川公園を通り抜け、府中まで行けるはず。そして東に向かうと久我山に着きます。

深大寺に行くにはドンキを過ぎ、調布北高校のところを左折します。工事中の道路を慎重に進みます。この先のどこかで左折すれば深大寺だと思っているうちに、ルービックキューブのような印象的な建物が見えてきました。ここで左折だ!昔、バスで深大寺に来たときに見た建物でした。

お寺の本堂を左手に見ながら進む深大寺の通りは、両側に木が生い茂り、こもり日が気持ちいい。こんな道が20キロ続けばいいのにと思っているうちにあっさりと終わってしまいました。

帰りは深大寺から再び東八道路に出て、東に進みます。そのまま久我山まで行ってもよかったのですが距離を稼ぎたくて吉祥寺通りから五日市街道、井の頭通りを進みました。走行距離は20キロ、1時間少しのライドでした。